抗認知症薬 メマンチン(メマリー)の特徴、使い方や注意点、作用機序や指導のポイントについて 認知症治療薬は大きく分けるとコリンエステラーゼ阻害薬とNMDA受容体拮抗薬の2種類に分けられますが、今回はNMDA受容体拮抗薬であるメマンチン(メマリー)についてお話しします。 特徴 ・中等度、高度のアルツハイマー型認知症に使用される ・少... 2019.09.23 抗認知症薬精神・神経内科薬薬剤情報
呼吸器薬 ベンラリズマブ(ファセンラ)の特徴、使い方や注意点、作用機序や指導のポイントについて 既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に使える薬剤であるベンラリズマブ(ファセンラ)についてお話ししていきます。 高用量の吸入ステロイド薬(ICS)に長時間作用性β2刺激薬(LABA)やロイコトリエン受容体拮抗薬(LTR... 2019.09.14 呼吸器薬喘息治療薬薬剤情報
AD/HD治療薬 アトモキセチン塩酸塩(ストラテラ)の特徴、使い方や注意点、作用機序、指導のポイント ここでは、注意欠如・多動症(AD/HD)の治療薬として使用される、アトモキセチン塩酸塩(ストラテラ)に関する使い方から注意点、指導のポイントなどをご紹介していきます。 基本情報 効能・効果:注意欠陥/多動性障害(AD/HD) 用法: 18歳... 2019.07.14 AD/HD治療薬精神・神経内科薬薬剤情報
AD/HD治療薬 グアンファシン塩酸塩(インチュニブ)の特徴、使い方や注意点、作用機序、指導のポイント 選択的α2Aアドレナリン受容体作動薬として日本で初めて注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の承認を取得したお薬である、グアンファシン塩酸塩:Guanfacine Hydrochloride(インチュニブ®)の作用機序、注意点、それから指導のポ... 2019.07.02 AD/HD治療薬精神・神経内科薬薬剤情報
下剤 エロビキシバット水和物(グーフィス)の特徴、使い方や注意点、作用機序について 【基本情報】 効能・効果 慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く) 用法・用量 1日1回10mg食前 最大用量 1日15mg Tmax 2hr 半減期 2.5hr なぜ食前投与なのか? 胆汁酸トランスポーターを直接阻害する薬剤の性質のため、... 2019.05.10 下剤消化器薬剤情報
用語・略語集 薬剤のわかりにくい副作用まとめ 添付文書などを読んでいて、これなに?って思った副作用はありますよね。そんな副作用を五十音順にまとめてみました。 個人的にわかりにくいと思ったもの、分からなかったもののメモがきついでに書いてますので、ご参考程度に。 【サ】行 羞明(しゅうめい... 2019.04.29 用語・略語集薬剤情報
睡眠薬 スボレキサントの特徴、使い方や注意点、作用機序や指導のポイントについて 本記事では、新しい作用機序で自然な眠りを促すといわれる、不眠症に効果のあるスボレキサント(ベルソムラ®)の基本的な情報から特徴をまず確認し、次に使い方や注意点にふれ、最後に作用機序や指導する際のポイントについて説明していきます。 特徴 半減... 2019.04.19 睡眠薬精神・神経内科薬薬剤情報
抗精神病薬 アセナピン(シクレスト)の特徴、使い方や注意点、作用機序について アセナピン(シクレスト)はドパミン受容体、セロトニン受容体、アドレナリン受容体およびヒスタミン受容体に対する親和性が高く、ムスカリン受容体への親和性が非常に低いのが特徴です。 そのため、ムスカリン受容体遮断による副作用は起きにくく、陽性症状... 2019.04.18 抗精神病薬精神・神経内科薬薬剤情報